自分の強みがわからない。
人と比べて、自信をなくしてしまう。
私自身、そんな時期を長く経験してきました。
教師を目指していた学生時代、IT企業への就職、子育てと仕事の両立、そしてサイボウズでの経験。
さまざまな転機のなかで「自分の強み」と出会ったことが、今の私につながっています。
現在はコーチとして、一人ひとりが自分自身の良さや可能性に気づき、より自分らしく前に進んでいくためのお手伝いをしています。
ここでは、私がコーチになるまでの歩みと、その背景にある想いをご紹介します。
教師を目指していた私が、企業へ

私は、秋田県の人口5000人にも満たない小さな村で育ちました。
祖父母、両親、兄、従姉妹と暮らす7人家族。おしゃべりで活発な子どもでした。
将来の夢は教員。大学もその夢に近づくよう教員養成課程のある大学へ進みます。
大きな転機が訪れたのは教育実習のとき。
数十名の教育実習生に対して、担当の先生からこんな言葉をいただきました。
「教師は、大学をでてそのまま教師になる人がほとんど。つまり学校しか知らない。
でも、子どもたちのほとんどは学校の外の社会へ出ていく。
一度、社会をみてから教師になる道もあるので、広い視野で未来をみてみてね」
この言葉が私の人生を変えました。
「教員はいつでもチャレンジできる。まずは社会を知ろう」
そう思い、IT企業に就職。
エンジニア向け研修講師として、UNIXやLinux、ネットワーク基礎を教える仕事に着きました。
難しいことをわかりやすく伝える。
相手の理解が深まり、「わかった!」という表情をみることにやりがいを感じていました。
「自分はほんとうにダメダメだ…」と思っていた時期
26歳で結婚し、30歳で長男を出産、32歳で次男を出産。
育休から復帰後は、講師業から離れ、事務や調整業務などがメイン業務にかわりました。
ここからが私の低迷期かもしれません。
同僚は仕事が正確でスピーディ。一方で私は、細かな事務作業が苦手でたびたびミスを繰り返していました。
「あの人はできるのに、私は全然できない…」
そんなふうに比較ばかりして、どんどん社会人としての自信を失っていきました。
強みを知り、人生が動き始めた

その後、サイボウズ株式会社に転職します。
社員一人ひとりが自分らしくいきいきと働いている会社。
社員はみな優秀で個性豊か。
憧れの会社に転職できたのはよかったものの、「私ってここでも没個性だし、パッとしないなぁ」と卑屈な気持ちが大きくありました。
そんななか、三男の育休中に「さぁ才能に目覚めよう」という本を手にします。
Gallupのクリフトンストレングスという強み診断の存在を知り、受検。
診断結果をみたときに真っ先に思ったのは
「私にも強みがあったんだ」
という安堵感でした。
できないことや、苦手にばかり目を向けていた私の視界が広がった瞬間でした。
そこから、少しずつ行動をしはじめます。
Gallup認定ストレングスコーチの資格を取得し、さらにコーチングも本格的に学び始めます。
同時に、社内では新しくできた部署「チームワーク総研」に異動。
社内ではプロモーションやセミナー企画、企業の経営者の方や人事担当者の方と対話、社外ではコーチングビジネスを複業ではじめ、強みを活かしながら活動の幅を広げていきました。
コーチとして独立 “強み”を知り、明るく幸せな未来に向けてともに歩く
2024年、家庭の事情から会社を辞めることを決意。
これまで複業でやっていたコーチとしての活動を本格的にはじめます。
今は、
「自分と同じように、自分の良さや強みが見えなくなってしまったビジネスパーソンの方たちが、本来のご自身の強みに気付き、いきいきと楽しく幸せな人生を歩むサポートをしたい」
「自分と他者、互いの強みを認め合い、違いを認識したうえで対話することで、私たちはもっと強いチームを作ることができる」
そんな想いを大事に、日々、コーチとして活動しています。
詳しい経歴

東京学芸大学教育学部卒
IT企業でのエンジニア向け研修講師、
サイボウズ開発本部でのマニュアル制作ののち、同社チームワーク総研で、プロモーション、イベント企画、インサイドセールスを担当。
年間150社超の組織人事担当者と対話・商談を行う。
また、自身のキャリアの悩みをきっかけに、その人固有の強みの発見と開発支援の必要性を実感。
2020年からは、複業として個人・企業向けにコーチング支援業務をはじめる。
2024年、複業で行っていたコーチングを軸に独立。
これまで120名超・約600時間のセッションで、クライアントの自己理解・目標達成の伴走支援を行う。
また、サイボウズ株式会社時代の同僚が立ち上げたコンサルティング会社Coloring Lab.では、コンサルティング・研修事業の支援にも携わっている。
- Gallup認定ストレングスコーチ
- 国際コーチング連盟認定プロフェッショナルコーチ(ICF PCC)
- 東京コーチング協会認定プロフェッショナルコーチ(TCAPC)
